【1】働き暮らせる、で安定!

ケンタ雇用環境改善演説

国家を安定させるには、働く人たちが能力を発揮しつつ、気持ちよく働ける環境を作ることが大切だと考えます。

増加傾向にある非正規雇用

非正規雇用の割合正規雇用と非正規雇用の割合において、非正規雇用が増加傾向にあります。
現在では男性で22%、女性では57.5%です。
それぞれのライフスタイルにあった多様な働き方は必要ですが、望んでも正規雇用になれない方がその中に多くいるのも事実です。

賃金の格差

正規非正規賃金差正規雇用と非正規雇用の賃金の差はやはり大きく、男性は年収差で299.6万円(正規雇用467.6万円、非正規雇用168万円)です。
女性は206万円(正規雇用349.6万円、非正規雇用143.6万円)の格差があります。

正規雇用と非正規雇用の婚姻率の差も明白であり、少子化対策の面でもこれを解消することが急務です。

まずは”同一労働を同一賃金”とする法律制定を目指すことで、正規雇用と非正規雇用の賃金格差を是正します。

平均年収と企業の内部留保

また、正規・非正規に関わらず、1997年に467万円あった平均年収が、2012年では408万円と大きく下がっています。

一方、日本企業の内部留保(企業の純利益から配当金、役員賞与等を引いたもの)の合計は、1997年に約150兆円であったものが合計で現在では300兆円を超えています。

一部優良企業の企業資産のみが増え続け、働く人の給料は下がり続け、その中でも正規雇用と非正規雇用の賃金格差が広がるという現状があります。

お金を有効に活用しているとは言えず、能力がある人でも待遇の悪さによりその能力を十分発揮できないことが、日本の経済成長の鈍化を招いている一因ではないでしょうか。

これを解消するためには、雇用を増やすこと、賃金を上げることを条件に企業の法人税を引き下げるなど、優遇措置の実施が有効であると考えます。

格差の小さな社会を目指します

ケンタ雇用環境改善演説格差が広がることは、社会の不安定化につながります。
現政権は格差の拡大を無視し、弱者を放置しています。

就労環境の安定化を目指し、最低賃金の引き上げ、非正規雇用の環境改善、雇用や賃金を増やす企業を応援すること、その結果として、労働生産性を高め、年収が上がり、内需を増やし経済が活性化する。
かつて1億総中流と言われたぶ厚い中間層を復活させ、格差の小さい豊かな社会を目指します。

泉ケンタの提言 私はこうしたい!
【1】働き暮らせる、で安定!
【2】福祉の充実、で安心
【3】子育て・教育、で先進!
【4】原発脱却、で新エネ!
【5】自衛に全力、で平和な日本!
【6】地方が主役で、元気な日本!