お知らせ

2015.06.15委員会

労働者派遣法の強行採決に反対、首相にも申し入れ

こんにちは、泉ケンタ事務所です。

2015年6月12日、自民党は労働者派遣法改正案の審議を強行したすえに、質疑の終了を一方的に宣言しました。

民主党は労働者派遣法の改悪に反対しています。
通常であれば、審議を通じて何が問題であるかを明らかにすべきですが、自民党は採決ありきの身勝手な日程を一方的に決め、民主党はそれに抵抗するために、審議拒否をしています。
本来、委員会の日程は、与野党の理事が理事会で話し合って円満に決めるのが大原則です。
しかし、委員長職権を乱発して一方的に日程を決めました、これは異常な委員会運営なのです。

自民党は審議を強行しました。
委員会室に入る安倍首相に対し、日程を調整してから審議をすべきだと訴えました。

労働者派遣法改正になぜ反対しているのか

(1)派遣社員の受け入れ期間の制限を事実上撤廃
→企業は正社員ではなく、使い勝手の良い派遣社員を選択。

(2)派遣社員の待遇改善措置は実効性なし

これから経済を良くしていくには働く人の待遇改善が必要であるのに、企業目線の改正だと考えています。

現政権の数の力で押し切る姿勢は本当に危険です。
しかし、議席数で劣っているので、国会ではできることが限られています。
世論に訴え、皆様と共に戦いたいと思っています。
ご協力をよろしくお願いいたします。